建材LABO製品情報

中大規模木造建築がトレンドに。今月のテーマは『木材関連部材・工法』です。

近年欧米を中心に中大規模木造建築がトレンドになっています。
中大規模木造建築が注目される大きな理由の1つとして、CLTをはじめとした新たな木質材料の普及により耐震性や耐火性が高まり、5階以上の建築に使用できる木材としての利用が可能となったことが挙げられます。
また、森林資源の活用・工期の短縮・CO2削減などの効果も期待されています。
日本でも、三井不動産と竹中工務店が日本橋で地上17階建、高さ約70mの賃貸オフィスビルを2025年竣工目指して計画中で、住友林業は、地上70階建、高さ350メートルの木造超高層ビルの実現を目指す「W350計画」を発表しています。
今後日本の建築業界のトレンドの1つになり得る木造中高層建築。
そこで今回は、『木材関連部材・工法』を紹介します。

<株式会社ノダ>『P&C-MJシステム』と『BIG-MJシステム』

木造建築の素材である合板とMDFの両方を生産する国内唯一の建材メーカーの株式会社ノダです。
建築工法では、戸建て向けの「P&C-MJシステム」と中規模木造向けの「BIG-MJシステム」の2つの金物工法を展開しています。
「BIG-MJシステム」の梁せいは105~1020㍉、スパンは12メートルまで対応が可能で、高齢者施設や商業施設・ショールームなどの中規模木造建築に導入されています。
設計からボード・建材の生産・販売、部材加工、上棟施工まで一気通貫で請け負います。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/noda_01/

<日之出水道機器株式会社>壁無双450柱脚金物「キューブコネクター」

壁無双450は、柱と耐久壁を一体化させた、幅 450mm の高耐久壁柱です。
なんとその壁倍率は 29倍を実現。業界最高クラスの壁倍率を誇ります。
近年、木造建築は高層化や大規模化が試みられるようになってきています。
これに伴い木材の接合部には、これまででは考えられないような大きな応力を負担する必要性が生じてきています。
更に、接合部には単純に強度だけを求められるのでは無く、高い剛性と靭性性能も求められています。
タフネスコネクターは、これからの木造建築に求められる、高強度・高剛性・高靭性を高次元で実現した新世代の接合金物です。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/hinode-sk_07/

<野原グループ株式会社>人工再生木ルーバー WOODSPECフェザールーバー

再生木材シリーズWOODSPEC「フェザールーバー」は、非常に軽量で施工性も良好な人工再生木ルーバーです。
人工木でありながら天然木材を思わせるリアルな木質感を実現しています。

・従来の木目ラッピングや木質被覆では成し得なかった木質感を実現。
・従来の再生木材ルーバーでは成し得なかった徹底的な軽量化、ローコスト化を実現。
・アルミ芯材と組み合わせた合理的な強度設計や寸法モジュールにより、高い設計施工性を実現。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/nohara-g_01/

月間閲覧ランキング

建材ポータルサイト「BiC建材LABO」月間閲覧数TOP3をご紹介します。(対象期間/2024.12/15~2025.1/14)

No.1|<株式会社ノーリツ>即出湯ポンプユニット(PQU-400WT)

複雑な設計・部品調達・施工をスッキリ解消 !
即出湯ユニットPQUの導入により、従来負担となっていた部材点数が複雑になる見積依頼や部品調達、スケジュール管理などの様々な手間を解消。設置後の管理やメンテナンスの負担も軽減されます。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/noritz_01/

No.2|<森松工業株式会社>ステンレスパネルタンク(溶接組立形)

世界で初めてステンレスパネルタンクを開発

森松は1970年に水槽材質にステンレスを使用し、また構造は力学的に理想的な形である球に着目して、平板に球の一部を組み合せたパネルユニットを自由に組み合せて製作できるステンレスパネルタンクを業界に先駆けて開発しました。
小型から超大型タンクまで製作可能で、受水槽、高架水槽をはじめ様々な分野の水槽にご使用いただいております。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/morimatsu_01/

No.3|<日之出水道機器株式会社>グレーチング幅38mmの極細設計を実現した 鋳鉄製スリット側溝

スリット幅38㎜。鋳鉄の特性を活かして細さと機能美を極限まで追求したスリット側溝です。
鉄の特性を生かし、細さと性能を極限まで追求したスリット側溝は幅38mmの細いスリットが、タイルやインターロッキングの目地に馴染み、表層のパターン切替箇所においては境界を引き締め、引き立てます。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/hinode-sk_05/

BiC建材LABOは「全国建築計画情報 KJ-NET」契約企業様の取扱製品をデータベース化し、弊社取引先の約2000名の建築設計事務所、ゼネコンの設計士様に対して、最適な製品をご紹介するサービスです。
当社は40年近い建築業界でのマーケティング活動実績・全国建築計画情報 KJ-NET運用実績を基にした建築業界における様々なデータ・スキル、ネットワークを活かして、建材・設備メーカー様と建築設計士様双方のビジネスニーズをマッチングさせるお手伝いをいたします。
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