2022年度第3四半期 延床700㎡以上非住宅着工延床面積は、2,539万㎡
今年度もあと、残り1ヶ月となりました。今回は振り返りとなりますが、KJ-NETデータを活用して、2022年度第3四半期の全国非
住宅着工延床面積の状況を説明します。
KJ-NET2022年12月25日配信時点での2022年度第3四半期の延床700㎡以上非住宅着工延床面積は、2 ,539万㎡となります。2021年度の同時点で比較すると204万㎡減(対前年度比92 .6%)となります。
建物用途別傾向では、「物流施設」が810万㎡となり、前年度と比較して27万㎡減(対前年度比96 .8%)、「複合施設(再開発含む) 」が34 5万㎡となり、前年度と比較して90万㎡減(対前年度比79 .3%)、「工場施設 」が338万㎡となり、前年度と比較して118万㎡増(対前年度比15 3 .6%)、 「事務所 」が250万㎡となり、前年度と比較して27万㎡減(対前年度比90 .3%)となります。
また、物件数では、 「物流施設 」が374物件で、うち5万㎡以上が44物件、 「複合施設(再開発含む) 」が111物件で、うち5万㎡以上が22物件、 「工場施設 」が48 4物件で、うち5万㎡以上が7物件となります。
このようにKJ-NETは、単なる営業リストだけの役割に留まらず、データを蓄積することで統計や需要予測の分析にも役立ちます。
今後も2022年度の状況を建築レポートで掲載していきます。【担当:菱沼 孝之】
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