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新年あけましておめでとうございます。昨年は能登地震から始まり自民党の裏金問題で終った騒がしい一年でしたが、大谷翔平の活躍、パリオリンピックの開催、日本被団協のノーベル平和賞受賞など明るい年でもありました。今年は巳年です。蛇は脱皮しながら成長すると言われていますが、建設業界はどうでしょうか。
●風が吹けば桶屋が儲かるとは?風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)とは日本のことわざで、ある事象の発生によって、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩え。江戸時代の町人文学、浮世草子の気質物(かたぎもの)が初出とされ、「箱屋(桶屋)」が儲かる話と
近年欧米を中心に中大規模木造建築がトレンドになっています。中大規模木造建築が注目される大きな理由の1つとして、CLTをはじめとした新たな木質材料の普及により耐震性や耐火性が高まり、5階以上の建築に使用できる木材としての利用が可能となったことが挙げられます。また、森林資源の活用・工期の短縮・CO2削
資材高騰・人件費増加の影響が出始めた2024年の竣工状況をKJ-NETの用途別に集計・分析しました。過去3年における延床面積・地域別の竣工状況(3都市圏・5用途)2024年の竣工延床面積傾向工業・流通(主なカテゴリー:工場、流通センター、倉庫など) 2023年度と比較して15.6%減
早いもので2024年も残すところあと僅かとなり、2025年を迎えようとしております。2024年は元日から能登半島地震、後の大雨による水害発災には心を痛めるばかりですが、その他にもパリ五輪、東京都知事選、自民党総裁選など様々な事がありました。また、「2024年問題(働き方改革関連法案)」による物流業界
もう12月です。年を重ねる度に1年を早く感じます。12月といえば大掃除。我が家では大掃除を毎年12月になると家族で行っていましたが、今年は家族皆が忙しく、思い切って掃除のプロのダスキンに大掃除をお願いすることにしました。特に浴室の浴槽や床、壁、窓ガラス、鏡など浴室をまるごと綺麗にしてもらいました。さ
2025年4月から「改正建築物省エネ法」の施行が予定されており、300㎡以上の非住宅には義務化はされていた「省エネ基準適合」の適合義務範囲が、原則としてすべての新築住宅に拡充され、省エネ基準の適合が義務付けされます。建築物省エネ法が年々強化される中、住宅に限らず非住宅においても省エネ性能
今回は弊社全国土木工事情報D-NETより以下の条件で抽出・集計した。〈条件〉●2024年度上期(2024年4月1日~2024年9月30日)に公告された国の直轄工事●各地方整備局・北海道開発局・沖縄総合事務局のICT活用工事を含む土木工事※以前の年度のデータも一部随意契約な
11月も下旬となり、年の瀬に向かい、イルミネーションやおせち料理に関する話題がちらほら出てくる時期になってきました。来年こそ新築住宅を建てたいと考えておられる方も多いかと思いますが、ここ数年、新設戸建住宅の着工状況にある異変が起きているようです。新築住宅に占める1階建の平屋住宅が増えています。そこで
空き家問題は地方だけでなく、高齢化が加速する都市部でも深刻になっている。全国の空き家900万戸(2023年10月時点)のうち東京都は89万8000戸で、この5年間で9万戸増えた。23年の法改正により空き家を放置していると、税金が大幅に増える恐れが出て来た。そこで空き家のどんな活用があるのか調べてみる